staffblog ブログ

定期テストの勉強方法とは?始める時期や具体的な勉強内容を紹介!

ブログ

2024.06.29

皆さん、定期テスト対策はできていますか?

学校に通っている上で定期テストはどうしても避けられません。しかし苦手としている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、定期テストに向けた勉強方法を紹介します。

【いつから対策を始める?】

定期テストの範囲が発表されたのはいいけれど、じゃあいつから勉強を始めればいいの?と思っている人はいませんか?
まずはいつから定期テスト対策を始めるのがいいのかをご紹介します。

① 1か月前から始める

1か月前は早すぎる!まだテスト範囲が発表されていない!という人もいるかと思いますが、早く勉強を始めるのに越したことはありません。早く始めようと思っていたのに気づいたらもう1週間前だった……という経験はありませんか?筆者はよくありました。
そのため、1か月前から勉強を始めるくらいの意気込みは重要です。テスト範囲が発表されていないということに関しても、日々の授業の復習をしていればそれがテスト対策に繋がります。前回のテスト範囲以降の箇所を早めに復習しておきましょう。

・毎回テストギリギリになってから勉強を始めてしまう
・部活動や習い事が忙しく、まとまった勉強時間が取れない

このような人は是非1か月前からテスト対策を始めてみましょう。

② 2週間前から始める

テスト2週間前になってようやくテスト範囲が発表されるという学校は多いかと思います。そのためテスト対策を始める時期としてはちょうどいいでしょう。2週間あればテスト範囲を網羅して勉強できるはずです。この時期に対策を始める人は多いのではないでしょうか。

・テスト範囲が発表されてから勉強に力を入れたい
・いつもコツコツと勉強が出来ている

このような人は2週間前からテスト対策をするのがおすすめです。

③ 1週間前から始める

1週間前からテスト対策を始めると、ややギリギリになってしまう可能性があります。しかし現実的には、1週間前から対策を始める人も多いと思います。早めに対策を始めておきたかったのに、気づいたらもうこんな時期……と焦っている人もいるでしょうか。
ただ、1週間前からでもスケジュールを考えれば十分にテストに間に合います!余裕がないことに変わりはないので、勉強に集中する1週間にしましょう。

・短期集中で勉強ができる
・テスト前最後の1週間は勉強のみに集中する

以上のことが出来る人はまだ間に合います!ラストスパートで乗り切りましょう。

【やってはいけない勉強方法】

先ほどは、いつからテスト対策を始めればよいかを紹介しました。
ここで1つ、注意すべき勉強方法について説明しておきます。

・一夜漬けは避けるべき
先ほどの紹介で、1週間前からのテスト対策について紹介しました。この時期から始めるのも間に合わなかった人は、つい一夜漬けという手段をとってしまうのではないでしょうか。
しかしそれは避けましょう。避けるべき理由としては2つあります。
1つ目は、次の日のテストに支障が出ることです。一夜漬けとなると、徹夜してそのまま寝ずにテストを受けに行く……という人も少なからずいると思います。
しかしこれは 厳禁です!
睡眠をとっていないため、テスト中に眠気に襲われる可能性があります。そのため、解けるはずだった問題も眠気に負けて解けなかった……となるかもしれません。また、頭の回転も普段より遅くなっているため、テスト本番で全力を発揮することが難しくなります。
2つ目は、テストが終わったら勉強内容をすぐに忘れてしまうことです。早めからテスト対策をしておけば、テストが終わってからもある程度の記憶は残っているはずです。しかし一夜漬けでは、テストのためだけに知識を詰め込むことになってしまいます。皆さんはテストでいい点を取ることはもちろんですが、テストをする意味としては、最終的な【受験】を見据えたものが多いはずです。テストだけを見てしまうと一夜漬けをしてしまいがちですが、皆さんの志望校に受かるために勉強をしている、という意識は忘れないようにしましょう。

【定期テストの勉強方法】

ここからは、実際にどんな勉強方法を使えばいいのかを紹介します。

① 教科書を繰り返し読む

テスト範囲の基本は【教科書】です。受験でも教科書に書かれていないことは基本的に出てきません。そのため、まずは教科書をしっかり読み込むことが大切になってきます。1日1回は教科書に目を通しましょう。その際、音読するとより内容が入ってきやすくなるのでおすすめです。

② 分からないところをなくす

自力で勉強しても分からない箇所は、早めに先生や友達に聞きに行きましょう。基礎的な問題で分からない部分があると、その後の応用問題も解けなくなってしまいます。テスト範囲の勉強をする中で分からないところをピックアップし、早めの解決を心がけましょう。
また、質問するときはどこが分からないのかをはっきりさせておきましょう。どこが分からないのか分からない状態で質問をしに行くと、答える側も回答しづらくなります。そのため、ここを教えてほしい!と言えるくらいの状態で質問をしに行きましょう。

③ テスト範囲の問題を解きなおす

まだ解いていない問題を解くことはもちろんですが、既に解いたことのある問題も解きなおしてみましょう。1度解けたからといって次も解けるとは限りません。完全に理解している問題なのか、それともその時だけ理解できていて復習したら忘れていた問題なのか、はたまたまだ理解できていない問題なのかをはっきりさせておけば、テストのときに困ることもありません。早めに1度解いてみて、何回か解きなおしのできる時間を設けておくとベストです。

④ テスト範囲の内容を暗記する

テスト対策に暗記は欠かせません。問題を解くにしても公式を覚えていないと解けなかったり、記述をするにしても基本的な知識が必要だったりと、単語などを暗記することは重要になります。そのため、隙間時間を活用してコツコツ暗記を進めましょう。
効率的に暗記をする方法については前回の記事で紹介していますので、是非読んでみてください。

【定期テストで高得点を取るには?】

先ほどは定期テストに向けた具体的な勉強方法を紹介しました。
では実際に定期テストで高得点を目指すにはどうすればよいのでしょうか?

それはズバリ!
【毎日コツコツと勉強する】です!!
毎日の勉強に勝るものはありません。テスト対策は早めがいいと紹介したのもこれに繋がります。テストがあるから勉強するのではなく、勉強を重ねた結果テストで高得点が取れるのです。そのため、授業を受けたその日に復習するなど、毎日少しでいいので勉強する習慣をつけておきましょう。

まとめ






如何でしたでしょうか?

今回の記事では、定期テストの勉強方法を紹介しました。
テスト対策を始める時期や具体的な勉強方法など、参考になれば幸いです。
皆さん、テストで満足のいく点数が取れるように頑張りましょう!

当塾ハイフォレストは、オンライン個別指導の塾です。
当塾は【元高校教師の授業が受けられる】【完全マンツーマン指導】の塾です。
実際に学校現場で教えた経験のある講師が授業を行うため、様々な生徒さんに合わせた授業を展開します。
また、完全マンツーマン指導なので、他の生徒さんの進行度合いを気にすることなく質問が出来ます。
今回の授業で紹介した定期テストの勉強方法のような、学習方法についても豊富な知識を持った教師が対応しますので、授業以外のことでも気軽に質問が出来ます!
無料体験も受け付けていますので、この記事を読んで塾に少しでも興味を持った方は是非お申し込みください!
我那覇 脩基

この記事を書いた人

我那覇 脩基 Syuuki Ganaha

大学1年時から学習塾にて個別指導と集団指導を担当。大学卒業後は中高一貫校にて教壇に立ったのちに「オンライン塾ハイフォレスト」を開校。

保有資格:中学校教諭一種免許状(社会)所持
関連する実績:全統マーク模試全国1位(国語)
経験年数と受賞歴:教育現場経験10年

根本的に理解することを目標に、会話を通して一緒に考えるスタイルで生徒さんから厚い信頼と好評をいただいております。学業について日々哲学的思考を行っております。

この記事をシェアする