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夏休みを有意義に過ごすには?勉強面や生活面など様々な観点からご紹介!

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2024.08.04

もうすぐ夏休みが始まる人や、既に始まっている人もいるのではないでしょうか。

夏休みは貴重な長期休みです。勉強するもよし、遊ぶもよし、とにかく自由に過ごすことが出来ます。しかし自由な時間だからこそ、自分の行動1つでその後の生活に影響を及ぼします。勉強に限らずとも、どうせ過ごすなら有意義な時間にしたいですよね。

そこで、今回は有意義な夏休みの過ごし方を、様々な観点から紹介します。

【生活編】

まずは夏休み期間の生活について、有意義に過ごすコツをご紹介します。

① 普段と変わらない生活リズムを維持する

長い休みになると、生活リズムが崩れてしまう人は多いです。
学校がある期間にはできないことをしよう!とゲームを夜中までやってしまい、気づいたら外が明るくなっていた……ということもあり得ます。そうするとお昼に睡眠をとることになり、そのせいで夜に眠れずまたゲーム……という悪循環にはまってしまいます。
休みだからと言ってあまりにも不規則な生活を送っていると、体内時計がずれ、食欲不振や体のだるさ、集中力の低下など身体的不調に繋がってしまいます。特にこの時期は夏バテもあるので、より体調管理に気を付けましょう。体調が悪いと勉強も遊びもできません。
きちんと朝起きて朝食をとり、日中しっかり行動をして、夜も早めにゆっくり眠る。これが大切です。生活リズムが乱れてしまうと、学校が始まるときに生活リズムを戻すのも大変になります。
有意義な夏休みにするためにも、普段と同じ規則正しい生活リズムを維持し、心身ともに健康に過ごしましょう!

② 勉強は毎日する

夏休みと言っても、勉強は毎日取り組みましょう。そもそも課題が出ている場合が多いと思うので、まずは課題からやっていきましょう。何もない日も最低1時間だけは勉強すると決めるなど、とにかく毎日何かしらの勉強に触れるようにしましょう。そうすることで、夏休みでも勉強習慣を維持できます。ちなみに受験生は、遊んでいる場合じゃないことは言うまでもありません。

③ 水分補給や温度調整をする

休み期間は友達と外で沢山遊びたい!
家で勉強するときは節約のためにエアコンをつけるのを控えようかな……
と思っている皆さん、熱中症には十分注意しましょう。体調不良になってしまうと、せっかくの夏休みが台無しになってしまいます。我慢しすぎず、自分の体は大切にしましょう。

④ 娯楽の時間は抑える

勉強の時間が終わったらあとは全部ゲームやスマホの時間にしようと思っていませんか?
普段できないような長時間のゲームをするのも夏休みの醍醐味かもしれません。しかしそれが毎日続くと、生活に支障が出てしまいます。
例えばゲームやスマホを3時間以上プレイしてしまうと、ブルーライトの影響で体内時計がくるってしまう恐れがあると言われることもあります。そうなると睡眠不足に陥ってしまいます。そのため、ゲームやスマホの時間は抑え、読書やスポーツなど、他の趣味にも取り組むようにしましょう。

【勉強編】

次に、とても大事な「勉強の仕方」について紹介します。

① 苦手を克服する

夏休みは沢山の時間があります。そのため、普段は復習できていなかった苦手分野についても十分に時間をとって勉強することが出来ます。この機会に基礎的なところまで遡って、自分ができていない分野をなくしましょう。苦手分野が蓄積してしまうとどんどん解けない問題が増えていってしまうため、夏休みを利用して解決しましょう。

② これまでの復習をする

苦手の克服にも繋がりますが、この夏休みでこれまで学習したことを再度復習しましょう。復習をしてみると、意外と気づいていなかった苦手ポイントが見つかったり、忘れてしまっていた箇所がはっきりしたりします。自分の今の学年よりも下の学年の時に習ったこと、例えば今皆さんが高校2年生であれば高校1年生の時に習ったことの総復習をしてみましょう。これは受験に向けても大切なことになります。直前になって慌てないように、時間のあるうちから復習をしておきましょう。

③ 基本問題を身に付ける

受験対策で最も大切なのは、基本問題です。受験では応用力が問われる、と思い込んでいませんか?たしかに応用問題を解く力が必要な時もあります。しかし応用問題を解くにも基本問題が分かっていなければどうしようもありません。基本問題をマスターすることで、その後のステップに進めるのです。さらに基本問題は8割の受験生が正解できる問題になります。そのためここを落としてしまうと、かなり痛いです。そうならないように、基本問題を甘く見ず、徹底的にマスターできるようにしましょう。

【夏休みだからこそやれること編】

最後に、夏休みという長期休みだからこそやれること、やっておいた方がよいことを紹介します。

① 将来について考える

これはまだ受験が遠いと思っている人にこそ考えてほしいことです。自分は将来何をしたいのか?どんな職業に就きたいのか?を考える時間にしましょう。
例えば、教育に携わりたいと考えていたとします。教育に携わる方法はたくさんあります。身近なところだと教員や塾講師ですが、それ以外にもスクールカウンセラーや司書、さらには学校を作るといった建設の面から携わることも出来ます。やりたいことを真に実現するには何が向いているだろう?そのためにはどのような進学先を選んだらいいのだろう?と沢山考えてみましょう。

② やりたいことに打ち込む

せっかくの夏休みです。この時間を使って是非やりたいことに打ち込んでください。
例えば部活動です。夏休みは時間があるので、練習量も増えるかもしれません。部活動の時間以外でも個人で練習したり、本を読んで技術の向上に努めたり、様々な方法で打ち込むことが出来ます。勉強面でいえば、資格を取るのもいいですね。英検や漢検、または数学オリンピックなどのオリンピック系のものに挑戦してみるのもよいでしょう。

③ 長時間の勉強に挑戦する

まだ受験生でない人は、あまり長時間の勉強をしたことがないかもしれません。時間がある夏休みだからこそ、思い切って1日8時間勉強などに挑戦してみてはいかがでしょうか。そうすることで今後自分がそれを続けられそうかという判断をすることもできます。また8時間勉強を自分は達成できたんだ、という達成感を得ることも出来ます。図書館や自習室などを利用して、思う存分勉強が出来る時間を作ってみるとよいですね。

④ 家族との時間を大切にする

特に高校3年生の皆さんは、来年から一人暮らしを始めて家族と離れてしまうかもしれません。今はそうでもなくでも、離れてみると寂しいものです。今のうちに家族と沢山話したり、一緒にご飯を食べたりして、家族と過ごす時間を大切にしましょう。

まとめ




今回は夏休みの有意義な過ごし方について紹介しました。沢山の時間があるからこそ、自分の行動1つで様々な影響を生み出せます。せっかくの夏休みなので、体調管理はしっかりし、たくさん勉強したり、たくさん遊んだりと、普段の生活ではできないことに思いっきり取り組みましょう。

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我那覇 脩基

この記事を書いた人

我那覇 脩基 Syuuki Ganaha

大学1年時から学習塾にて個別指導と集団指導を担当。大学卒業後は中高一貫校にて教壇に立ったのちに「オンライン塾ハイフォレスト」を開校。

保有資格:中学校教諭一種免許状(社会)所持
関連する実績:全統マーク模試全国1位(国語)
経験年数と受賞歴:教育現場経験10年

根本的に理解することを目標に、会話を通して一緒に考えるスタイルで生徒さんから厚い信頼と好評をいただいております。学業について日々哲学的思考を行っております。

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