もうすぐ夏休みですね!時間が沢山ありますが、皆さんは何をするか決めていますか?
せっかくの長期休暇なので遊ぶ時間も取りつつ、勉強もしっかり取り組みましょう。
勉強をする中で、特に長期休みに入るとだらけてしまったり、勉強への意欲が低くなってしまったりしませんか?
そこで、今回は勉強のモチベーションを上げる方法を紹介します。
【勉強のモチベーションが下がってしまう理由】
まず、勉強のモチベーションが上がらない原因を見てみましょう。この原因の中から自分にあてはまるものを見つけることで、勉強のモチベーションを上がるヒントが得られるかもしれません。
① 勉強に興味がない
最も多い理由として、そもそも勉強に興味がないことが挙げられます。
自分の好きなものは集中して取り組めますが、興味がないものはなかなか継続できませんよね。ゲームやYouTubeはすぐ時間がたつのに、勉強は10分だけでも長く感じてしまうことはありませんか?また、好きな教科はいくらでも勉強できるけれど、苦手な教科は取り組みたくない……ということもあるかもしれません。
この原因については、例えば、その教科がどんな場面で役に立つのかを知ったり、漫画や動画などで面白く説明されているものを見たりするなどといった工夫を行い、まずその教科や科目に興味を持つことが大切です。
② 気が散るものがある
勉強以外の誘惑がある状態だと、モチベーションは下がってしまいます。特にスマートフォンが最も身近な例ではないでしょうか。通知が来ると気になってついついスマホを見てしまい、そこからどんどん気になるものを検索していく……というように、1回触ってしまうと勉強に戻るのが難しくなってしまいます。
この原因については、スマホやゲームなどの気が散るものは、目に付かないところに置いておくことが大切です。
③ 勉強をする意味が分からない
勉強をしていると、何故この勉強をしているんだろう?将来役に立つのかな?と思ってしまうことはありませんか?
勉強をする意味が分からなくなってしまうと、勉強に身が入らなくなってしまいます。
この原因については、自分にとっての勉強をする意味を考えることが大切です。例えば、将来の夢や自分の趣味と関連させるなど、自分のやりたいことに勉強を使う、と考えてみるのがおすすめです。
④ 成績が悪かったとき
勉強したはずなのにテストで点が取れなかったり、模試でいい判定が出なかったりすると、勉強へのモチベーションが下がってしまいます。勉強したのに駄目だった、ということが目に見えて分かってしまうため、もう勉強しても意味がないと思ってしまうこともあるでしょう。そうなると勉強への優先度が下がってしまいます。特に嫌な記憶は残りやすいため、より勉強を避けるようになります。皆さんも嬉しかった記憶より嫌な記憶の方が思い出しやすいことはありませんか?マイナスの感情の方が染みついてしまうのです。
この原因については、プラスの気持ちに変えていくことが大切です。例えば、1日だけ勉強から離れて、好きなことだけするという日を作るのはおすすめです。そうすることで、また勉強しようという気持ちが復活しやすくなります。すぐに切り替えるのは難しいと思いますが、受験に向けてこの切り替え術を身に付けておくと非常に心が楽になります。
⑤ 勉強のやり方がわからない
そもそも勉強の仕方がわからないと、何からやればいいかが分からずに勉強をしない、ということに繋がってしまいます。そうして成績が下がってしまうと、勉強の仕方が分からないままどんどん授業に追いつけなくなっていきます。
この原因については、まず勉強のやり方を知ることが大切です。当塾のブログでは勉強計画の立て方や試験対策の方法についても紹介しているので、是非読んでみてください。
⑥ 勉強以外にストレスがある
日々の生活の中で勉強以外にストレスを抱えていることがあると、勉強に集中しづらくなってしまいます。例えば部活動や友達との関係など、他の悩みがあるとそちらについ気を取られてしまうようになります。勉強に集中しようと思っても、明日の部活動嫌だな……という気持ちになってしまい、なかなか勉強に取り組めなくなってしまいます。
この原因については、勉強よりも先にストレスを解消することが大切です。他の悩みをまずは解決しましょう。