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勉強のモチベーションを上げるには?モチベーションが下がる原因も解説

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2024.07.30

もうすぐ夏休みですね!時間が沢山ありますが、皆さんは何をするか決めていますか?

せっかくの長期休暇なので遊ぶ時間も取りつつ、勉強もしっかり取り組みましょう。

勉強をする中で、特に長期休みに入るとだらけてしまったり、勉強への意欲が低くなってしまったりしませんか?

そこで、今回は勉強のモチベーションを上げる方法を紹介します。

【勉強のモチベーションが下がってしまう理由】

まず、勉強のモチベーションが上がらない原因を見てみましょう。この原因の中から自分にあてはまるものを見つけることで、勉強のモチベーションを上がるヒントが得られるかもしれません。

① 勉強に興味がない

最も多い理由として、そもそも勉強に興味がないことが挙げられます。
自分の好きなものは集中して取り組めますが、興味がないものはなかなか継続できませんよね。ゲームやYouTubeはすぐ時間がたつのに、勉強は10分だけでも長く感じてしまうことはありませんか?また、好きな教科はいくらでも勉強できるけれど、苦手な教科は取り組みたくない……ということもあるかもしれません。
この原因については、例えば、その教科がどんな場面で役に立つのかを知ったり、漫画や動画などで面白く説明されているものを見たりするなどといった工夫を行い、まずその教科や科目に興味を持つことが大切です。

② 気が散るものがある

勉強以外の誘惑がある状態だと、モチベーションは下がってしまいます。特にスマートフォンが最も身近な例ではないでしょうか。通知が来ると気になってついついスマホを見てしまい、そこからどんどん気になるものを検索していく……というように、1回触ってしまうと勉強に戻るのが難しくなってしまいます。
この原因については、スマホやゲームなどの気が散るものは、目に付かないところに置いておくことが大切です。

③ 勉強をする意味が分からない

勉強をしていると、何故この勉強をしているんだろう?将来役に立つのかな?と思ってしまうことはありませんか?
勉強をする意味が分からなくなってしまうと、勉強に身が入らなくなってしまいます。
この原因については、自分にとっての勉強をする意味を考えることが大切です。例えば、将来の夢や自分の趣味と関連させるなど、自分のやりたいことに勉強を使う、と考えてみるのがおすすめです。

④ 成績が悪かったとき

勉強したはずなのにテストで点が取れなかったり、模試でいい判定が出なかったりすると、勉強へのモチベーションが下がってしまいます。勉強したのに駄目だった、ということが目に見えて分かってしまうため、もう勉強しても意味がないと思ってしまうこともあるでしょう。そうなると勉強への優先度が下がってしまいます。特に嫌な記憶は残りやすいため、より勉強を避けるようになります。皆さんも嬉しかった記憶より嫌な記憶の方が思い出しやすいことはありませんか?マイナスの感情の方が染みついてしまうのです。
この原因については、プラスの気持ちに変えていくことが大切です。例えば、1日だけ勉強から離れて、好きなことだけするという日を作るのはおすすめです。そうすることで、また勉強しようという気持ちが復活しやすくなります。すぐに切り替えるのは難しいと思いますが、受験に向けてこの切り替え術を身に付けておくと非常に心が楽になります。

⑤ 勉強のやり方がわからない

そもそも勉強の仕方がわからないと、何からやればいいかが分からずに勉強をしない、ということに繋がってしまいます。そうして成績が下がってしまうと、勉強の仕方が分からないままどんどん授業に追いつけなくなっていきます。
この原因については、まず勉強のやり方を知ることが大切です。当塾のブログでは勉強計画の立て方や試験対策の方法についても紹介しているので、是非読んでみてください。

⑥ 勉強以外にストレスがある

日々の生活の中で勉強以外にストレスを抱えていることがあると、勉強に集中しづらくなってしまいます。例えば部活動や友達との関係など、他の悩みがあるとそちらについ気を取られてしまうようになります。勉強に集中しようと思っても、明日の部活動嫌だな……という気持ちになってしまい、なかなか勉強に取り組めなくなってしまいます。
この原因については、勉強よりも先にストレスを解消することが大切です。他の悩みをまずは解決しましょう。

【勉強のモチベーションを上げるために大切なステップ】

ここまでは勉強のモチベーションが下がってしまう理由を紹介してきました。
ここからは勉強のモチベーションを上げるために必要な考え方を、段階別に紹介していきます。

① 勉強する目的と必要性をはっきりさせる

なぜ自分は勉強するのか?をまずは明確にしましょう。そうすることで、勉強が辛くなった時もその目的を思い出して頑張ることが出来ます。
例えば、
・将来は教師になりたいから、教育学部に行きたい
・優秀な人たちと議論をしたいから、偏差値の高い大学に入りたい
など、自分のやりたいことや、なりたい姿から勉強の目的を定めてみましょう。
しかし、やりたいことが見つからない人もいると思います。その時はひとまず偏差値の高い大学を目指しましょう。そうすることで、どの大学でも入れる学力を身に付け、やりたいことが見つかったときにどんな道でも選びやすくなります。

② 結果を具体的に想像する

勉強する目的が明確になったら、その目的を達成できたときとそうでないときの結果を具体的にイメージしてみましょう。
例えば、「将来は教師になりたいから、教育学部に行きたい」という目標について、成功例と失敗例を想像してみます。

〈目標が達成できたとき〉
・教育学部に入れたら、教師になるための勉強に集中することができる
・周りの友達も教員を目指している人が多いから、一緒に勉強を続けられるだろう

〈目標が達成できなかったとき〉
・今勉強せずに行きたい大学に行けなかったら、あまり志望度の高くない大学や学部に入るしかない
・周りの友達も勉強意欲が低く、自分もそれに流されて遊んでしまうだろう
・そうなると教員採用試験への勉強もできなくなってしまうかもしれない
このように、どちらのパターンも想像してみます。特に目標が達成できなかったときのことを鮮明にイメージしてみることで、そうなりたくないという気持ちから、勉強への意欲を上げることが出来ます。

③ 短期的な目標を立てる

やりたいことを定めたら、そこに向かうまでの短期的な目標を立てましょう。志望校に合格する、という大きな目標だけでは、何をすれば良いかが分かりづらくなってしまいます。そのため、短期的な小さな目標をどんどんクリアしていき、最終的な目標に近づいていきましょう。
具体的な勉強計画の立て方については、当塾のブログで紹介していますので、是非読んでみてください。

まとめ



今回は、勉強のモチベーションを上げる方法を紹介しました。モチベーションが下がってしまう理由も参考に、自分はどの部分でつまずいてしまっているのかを明確にしましょう。

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今回の授業で紹介した勉強のモチベーションを上げる方法のような、学習方法についても豊富な知識を持った教師が対応しますので、授業以外のことでも気軽に質問が出来ます!
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我那覇 脩基

この記事を書いた人

我那覇 脩基 Syuuki Ganaha

大学1年時から学習塾にて個別指導と集団指導を担当。大学卒業後は中高一貫校にて教壇に立ったのちに「オンライン塾ハイフォレスト」を開校。

保有資格:中学校教諭一種免許状(社会)所持
関連する実績:全統マーク模試全国1位(国語)
経験年数と受賞歴:教育現場経験10年

根本的に理解することを目標に、会話を通して一緒に考えるスタイルで生徒さんから厚い信頼と好評をいただいております。学業について日々哲学的思考を行っております。

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