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勉強中におすすめの食べ物とは?食べ物を食べるメリットや注意点をご紹介

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2024.10.09

前回の記事では、勉強中におすすめの飲み物を紹介しました。今回は勉強の合間に食べる物のおすすめを紹介していきます。

【勉強中に食べ物を食べるメリット】


まずは、勉強の合間に何かを食べることのメリットを紹介します。

① 脳へのエネルギー補給

脳は、ブドウ糖しかエネルギーにすることが出来ません。ブドウ糖は炭水化物に含まれていますが、より早く摂取できるのは砂糖です。そのため、砂糖の入ったお菓子などを食べることで、素早く脳に栄養を補給することが出来ます。

② 集中力の向上

食事の際は噛むという行為をします。その噛むという動作は、脳を活性化させる働きがありよく噛んで食べることで、集中力の向上に繋がります。

③ 眠気が覚める

噛むことで脳の働きを活性化させれば、眠気を覚ますことも出来ます。また、眠気解消に有効な成分が含まれているものを食べたり、メンソールなどの刺激が含まれているものを摂取したりすることで、頭をスッキリさせることが出来ます。

④ 気分転換

心理的にリラックスするためにも、好きな食べ物を食べることには効果があります。これだけ頑張ったらお菓子を食べる、などのように自分にご褒美を与えることで、勉強を続けやすくなります。甘いものにはリラックス効果があるため、それを活用してもよいでしょう。

【勉強中におすすめの食べ物】


ここでは実際に、「勉強の合間におすすめの食べ物」を紹介していきます。

① ラムネ

ラムネを食べることで、手軽にブドウ糖が摂取できます。脳は勉強中に大量のブドウ糖を消費するため、脳の栄養が枯渇しないようにする必要があります。その点、ラムネにはブドウ糖がたくさん含まれているのでおすすめです。ブドウ糖が多く含まれていることを売りにしているラムネ菓子もあるため、成分面から選ぶとよいでしょう。

② チョコレート

チョコレートにもブドウ糖が多く含まれています。また、チョコレートには集中力を高めるカカオポリフェノールやテオブロミンが含まれています。そのため、記憶力を高めたい際にはおすすめです。

③ ナッツ類

ナッツ類には、オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸が多く含まれています。α-リノレン酸は脳神経の発達や活性化を促進するため、集中力や判断力を向上させるのに必須の栄養になります。また、ナッツ類にはレシチンという成分も多く含まれています。レシチンは、記憶を司る伝達物質であるアセチルコリンの材料であるため、記憶力を維持するためには必須の栄養です。しかし、ナッツは高カロリーな食べ物なので、カロリーについても考慮しておきましょう。

④ ガム

ガムは、噛む食べ物の代表格です。よく噛むことで脳が活性化され。、リラックスした状態になり、集中力が高まります。また、噛むことによって脳の血流が良くなるので、判断力や記憶力が向上します。ガムの中でもメンソール成分が含まれているものを選ぶことで、眠気覚ましにも利用できます。カロリーを取り過ぎる心配もなく、勉強しながら食べられるので、手軽に脳を活性化させたい人におすすめです。

⑤ 卵

玉子にもレシチンが多く含まれているため、記憶力を維持するのに大切な栄養です。レシチンは黄味の方に多く含まれているため、黄味を食べるのがおすすめです。ゆで卵などにして食べると、勉強中でも食べやすいですよ。

⑥ 大豆製品

大豆にもレシチンが多く含まれています。また、大豆はナッツ類や卵よりもカロリーが少ないため、カロリーを気にしている人でも食べやすいです。豆腐バーなど、手軽に食べられるものを選ぶのが良いでしょう。

⑦ バナナ

バナナに含まれているトリプトファンには脳を活性化させる作用があります。トリプトファンはセロトニンの材料となります。セロトニンは、人間が起きている間に分泌されているホルモンです。そのため、眠気が覚めない朝や、昼食後のおやつにバナナを食べるといいかもしれません。

⑧ ドライフルーツ

ドライフルーツは、通常の果物よりも噛み応えがあります。また糖分も含まれているため、糖分補給としてもおすすめです。さらにビタミンや食物繊維も多く含まれているので、栄養を取るのにもよいでしょう。種類も豊富なので、飽きずに食べることが出来ます。

⑨ キャンディー

キャンディーは手軽に糖分を補給できます。また、食べ終わるのに時間がかかるため、食べ過ぎの心配もありません。糖分を摂取する目的で食べるときは、ノンシュガータイプではないものを選ぶようにしましょう。ミントやハッカ風味のものを選ぶと、眠気覚ましやリフレッシュ効果も期待できます。

⑩ グミ

ガムと同様、噛むことで脳を活性化させられます。特に硬くて噛み応えのあるハードグミを選ぶとよいでしょう。さらに酸味の強いものなどを選ぶことで、眠気を覚ますことも出来ます。

⑪ ミントタブレット

小さくて気軽に摂取できるミントタブレットは、その清涼感からリフレッシュや眠気覚ましに活用できます。商品によって刺激度が異なるため、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

⑫ 煮干し

糖質以外の栄養満点の煮干しは、カロリーが少ないので罪悪感なく食べられます。魚に含まれているDHAやEPAは、「頭が良くなる栄養素」として知られています。アーモンド小魚などで手軽に栄養を摂取することが出来ます。

【勉強中の間食で注意すること】


ここまでは、勉強中に食べ物を食べるメリットや具体的な効果について紹介しました。ここでは、勉強中に食べ物を食べる際に注意することを紹介します。

① 食べ過ぎは逆効果

糖質を摂取すると血糖値が上がりますが、この血糖値の上昇が急すぎると、強い眠気に襲われてしまいます。食事の後に眠くなりやすいのはこの血糖値の上昇が原因です。つまり、糖分を取り過ぎると、勉強に集中できなくなってしまいます。また、糖質の取り過ぎは健康面でもよくありません。そのため、バランスを見ながら糖分を取るようにしましょう。世界保健機関によると、1日の砂糖の摂取量は、平均的な成人で約25gが目安だそうです。この分量を基準にするとよいですね。

② 虫歯に注意する

糖質は虫歯菌を活性化させてしまいます。口の中に食べ物が入っている時間が長いほど、虫歯になるリスクは増加します。そのため、だらだらとお菓子を食べ続けないように気を付けたり、食べた後は歯磨きをしたりするなど、虫歯にならないように心がけましょう。

③ 夜に間食する際は注意する

間食をする時間帯にも注意しましょう。間食は、普段の食事で不足している栄養素を補う効果があります。そのため、活動量が多い日中に間食をすることが適切とされています。夜に間食をすると、太りやすくなる可能性があります。体型を気にしている人は特に、時間帯にも気を配って間食を取るのをおすすめします。

【まとめ】


今回の記事では、勉強中におすすめの食べ物を紹介しました。勉強中に食べ物を食べると、脳への栄養補給や噛むことによる脳の活性化、眠気覚ましやリラックス効果など、様々なメリットが得られます。また、集中力や認知機能の向上などを期待できる食べ物もあります。一方で、食べ過ぎには注意する必要があります。自分の必要とする効果に合った食べ物を選んで、よりよい勉強が出来る手助けにしてください。

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我那覇 脩基

この記事を書いた人

我那覇 脩基 Syuuki Ganaha

大学1年時から学習塾にて個別指導と集団指導を担当。大学卒業後は中高一貫校にて教壇に立ったのちに「オンライン塾ハイフォレスト」を開校。

保有資格:中学校教諭一種免許状(社会)所持
関連する実績:全統マーク模試全国1位(国語)
経験年数と受賞歴:教育現場経験10年

根本的に理解することを目標に、会話を通して一緒に考えるスタイルで生徒さんから厚い信頼と好評をいただいております。学業について日々哲学的思考を行っております。

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