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効率のいい暗記方法とは?今すぐ使えるおすすめの暗記方法10選!

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2024.06.25

新学期が始まって数か月がたちました。定期テストの時期となり皆さん勉強に励んでいることと思います。

さて、テスト対策として必須になってくるのは【暗記】です。暗記が苦手だという方も多いですよね。現に筆者も暗記方法に苦労しています……。

そこで今回の記事では、効率のいい暗記方法について紹介します。
(特に9個目がめちゃくちゃ効果的です!)

中高生の勉強において、【暗記】は逃れられないものですよね。現在の共通テストでは思考力を図ると言っていますが、思考力を使うにしても基本的な知識をインプットできていることが前提となります。また、定期テストにおいてもやはり暗記が大切になってきます。日々の小テストや定期テストでもっと効率のいい暗記をしたい……と思っている方におすすめの記事です!

以下で効率のいい暗記方法を種類別に紹介していきます。

【身体を使って暗記する方法】

①声に出して暗記する

暗記をする際、文字を目で追うだけの暗記をしていませんか?
文字を見続けると暗記が出来たような気になりがちですが、実際にテストを受けるとあまり頭に入っていなかった……ということはよく起こります。目で見るという【視覚】に加えて、耳で覚えるという【聴覚】の力も使ってみましょう。声に出すことで耳からも情報が入ってきて、より覚えやすくなります。
また、眠いときは声を出すことで眠気覚ましにも繋がるのでおすすめです。

②書いて暗記する

実際に手を動かすこともおすすめの暗記方法の1つです。文字を目で追うだけの暗記より、手で覚える方が効率が上がります。
また、①で紹介した声に出して暗記することと合わせると、より効果が出やすいでしょう。

③身体を動かして暗記する

暗記をするときはどうしても眠くなりがちです。特に学校から帰った後、単語を覚えようと単語帳を開いたのに眠気に負けてしまった……という経験はありませんか?
そんな時には身体を軽く動かしながら暗記をするのがおすすめです。身体を動かすことで脳が活性化されるため、暗記の効率も上がります。
部屋の中を歩き回ったり、スクワットをしたりしながら暗記をすれば、運動不足も解消できて一石二鳥です!

【道具を使って暗記する方法】

④色分けをして暗記する

ノートを取るとき、色分けを意識して板書をしていますか?
鉛筆のみで板書したノートより、要所要所で色ペンを使ったノートの方が見やすいという経験はありませんか?
暗記をするとき、効果的に色ペンを用いると効率よく暗記が出来ます。例えば、最重要単語は赤ペン、その次によく出る単語は青ペン、あまり試験に出ない単語は鉛筆で書くなど、自分の中で法則を決めてノートを取ると、暗記するときにも役に立ちます。教科によっては、先生が色分けを提示してくれていることもあるので、それも活用しながら暗記をしましょう。
また、色の効果に沿って色を使い分けるのもおすすめです。例えば、人間は青色を見るとセロトニンというホルモンが分泌されます。これにより目が覚めて集中できる、ストレスが解消する、体調が改善するという効果が得られ、暗記力が高められます。
さらに、暗記したい部分をオレンジペンで書いて赤シートで隠す方法もおすすめです。そうすることで簡単に暗記ノートを作ることができ、いつでもどこでも暗記をすることができます。
ただし、色を使い過ぎてどれが大事なのか分からなくなってしまった……という状態にならないように気を付けましょう!

⑤アプリを活用して暗記する

暗記をするためのノートを作るのは大変ですよね。テスト直前で時間がないときはアプリを活用するのがおすすめです。ノートと連動して使えるアプリもあるので、色々なタイプのものを活用してみましょう。アプリの中に暗記すべき単語などを入れておけば、いつでもどこでも暗記をすることが出来ます。隙間時間にスマホを使って効率よく暗記が出来ます。

⑥図やイラスト、動画を活用して暗記する

暗記をする際、どうしても文字だけを見ていても分かりづらいものもあります。そのようなときは、図やイラストを活用するのがおすすめです。資料集や教科書から引用するのはもちろん、自分でオリジナルのイラストを描くと、より暗記がしやすくなるでしょう。図やイラストがあるとノートを見返すのも楽しくなり、モチベーションアップにも繋がります。
また、動画を活用するのもおすすめです。YouTubeにはたくさんの授業動画が上がっており、無料で見ることが出来ます。YouTubeをすぐ見てしまう……という人には、授業動画を見ることで息抜きがてら暗記をするのがいいでしょう。

⑦付箋を使って暗記する

付箋の表面に単語を書き、その裏に答えを書きます。その付箋を部屋中の至る所に貼っておきます。そうすることで毎日単語に触れる状況を作り出せます。確実に覚えた付箋ははがし、また新たな単語の付箋を貼るようにすることで、より多くの単語を暗記することが出来ます。自分の部屋だけでなく、家中に貼るようにすると、より単語に触れる場面が増えるのでおすすめです。

【工夫して暗記する方法】

⑧繰り返し復習する

一回覚えたからもう大丈夫!次の単元に進もう!と意気込み、いざテストに挑んだら前の単元を忘れてしまっていた……という経験はありませんか?
当たり前なことですが、暗記は繰り返しやることが大切です。一度覚えた単元をもう一度復習することを習慣づけましょう。1日後、3日後、1週間後というように、定期的に見直すことで知識がより定着します。
また、毎日覚える単元を増やしていくことも良い方法です。今日は第一章を暗記し、明日は第一章と第二章を暗記し、明後日は第一章と第二章と第三章を暗記するというように、日ごとに暗記する単元を増やしていけば、以前覚えた単元を忘れることもありません。

⑨人に説明して暗記する

この単元を暗記できた!と思ったら、その単元について友人や家族に説明してみてください。うまく説明できれば、知識がしっかり定着されており、内容も理解できているということが分かります。うまく説明ができなかった箇所があれば、それはまだ理解が足りていないという証拠です。再度教科書を見直し、なんでこうなったのか、なんでこの出来事が起こったのかなどを復習しましょう。頭の中にインプットするだけでなく、実際にアウトプットして確認してみることが大切です。

⑩関連づけて暗記する

暗記したい単語のみを覚えるのではなく、その単語の類義語や対義語、語源が同じ単語など、関連づけて暗記すると、一度に複数の単語を覚えることが出来ます。特に英単語などは、語源が同じ意味で覚えると覚えやすいです。

まとめ

今回は効率のいい暗記方法を10個紹介しました。一口に暗記と言っても、その方法は何個もあります。知らなかった暗記方法があれば、是非今日から試してみてください。自分に合った暗記方法を見つけて、勉強内容をより充実させましょう!

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我那覇 脩基

この記事を書いた人

我那覇 脩基 Syuuki Ganaha

大学1年時から学習塾にて個別指導と集団指導を担当。大学卒業後は中高一貫校にて教壇に立ったのちに「オンライン塾ハイフォレスト」を開校。

保有資格:中学校教諭一種免許状(社会)所持
関連する実績:全統マーク模試全国1位(国語)
経験年数と受賞歴:教育現場経験10年

根本的に理解することを目標に、会話を通して一緒に考えるスタイルで生徒さんから厚い信頼と好評をいただいております。学業について日々哲学的思考を行っております。

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